2008-06-30

「本の本」斎藤美奈子

斎藤美奈子さんの1994〜2007年の書評集です。
この本が斉藤さんの初の書評集だそう。
これまでの『趣味は読書』や『誤読日記』などは
特定の雑誌の連載コラムとして書かれたもので
“いわゆる書評”ではないらしい。

たしかに以前の本で扱われていた本は
どちらかといえば軽めのものが多かったように思います。
まぁ、私が読むのはほとんどがこちら側のものなのですが。
(それでも読んでいたものは少ない・・・。)

『本の本』で取り上げられている本は
かなり多岐にわたっていて
ほとんど、まったくといっていいほど読んだことがないものばかり。
だからこそおもしろいともいえるのですが。

この本は
 小説と随筆の本
 文芸評論と日本語の本
 本のある生活
 社会評論と歴史の本
 文化と趣味の本
の5つのジャンルに分かれています。 

その「本のある生活」のなかに
「読書する生活」という章があるのですが、
ここ、かなりおもしろかったです。
とくに「中毒と依存症」。
活字中毒とアルコール中毒とを同じ土俵で語っていて
「わたし、これかも・・・」という人もけっこういそう。
私はこれに比べたらまだまだ甘っちょろい感じで
ちょっと、というか、かなり安心です。






theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

2008-06-17

「ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉」塩野七生

やっと全15巻読破しました!
いや〜、長かったですねぇ。
これを書き上げた塩野さんはすばらしい!!

衰退期に入ったローマ帝国には
ほんとどうしようもない人たちが現れるんですが、
そんな人たちばかりだったから滅亡したのか、
すばらしい人が現れても滅亡はとめられなかったのか・・・。

キリスト教が広まって、
ローマ人らしさがなくなったことが
やっぱり大きいんじゃないかと思います。

これ、英訳してもらいたいですね。
そして、キリスト教国の人たちに読んでもらって
どういう感想をもったのか聞いてみたいです。

高校で習った世界史に出てくるローマ帝国は
キリスト教史観に偏っていたんだなぁと改めて思いました。
そうなると、ほかの国の歴史もそうなんじゃないかと疑ってしまいます。


theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

2008-06-12

「Chocolate Chip Cookie Murder」Joanne Fluke

クッキー屋を営むHannahが、クッキー片手に
事件を解決するというコージー・ミステリ。

展開がうまくいきすぎという感じもしないでもないですが、
まぁ、気軽に楽しめます。

なんといっても、クッキーがおいしそう!!
ほんと食べたくなりますよ。
あらかじめおやつとコーヒーを用意していたほうがいいかも。

レシピも載っているから
お菓子作りが好きな人にもおすすめです。

この本で、300万語通過しました。
300万語読んだわりには、
あまりきちんと理解できてないように思いますが、
まぁ、こういうのは人それぞれですからね。
この調子でどんどん読んでいきます!


theme : ペーパーバック@多読入門
genre : 本・雑誌

2008-06-09

「書斎曼荼羅 本と闘う人々1」磯田和一

京極夏彦や逢坂剛、阿刀田高など17人の書斎を
イラストで紹介しています。

これがかなりおもしろいです!
人の家に行って、真っ先に目がいくのが本棚。
本棚がないとなんだかおもしろくない・・・。
という人にとって、この本はまさに直球ど真ん中って感じです。

イラストなので、どういう本が置いているのかっていうのは
具体的にはわからないのですが、
それでも、どういう風に本を収納しているのかを見るのは
覗き趣味といわれようとおもしろい!

この本で紹介されている人は、
作家であったり文芸評論家であったりということもあって
本の量がはんぱじゃないです。

これを見ると、
私は本を部屋に置いておきたい派ではないなぁと
あらためて思いました。
まぁ、この人たちは本を扱うのが仕事だから
比較するのは意味がないのですけどね。

京極夏彦さんの書斎は、イメージどおりでしたね。
本を読んだ印象では、すごく几帳面な人という感じですが、
それがそのまま現れています。


theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

2008-06-09

「恥ずかしい読書」永江朗

chicoryさんが紹介されていたこの本、
図書館から借りてきました。

chicoryさんも書かれていましたが
歯を磨きながら難しい本を読むって、今まで考えたことなかったな。
確かに何もできないんですよねぇ。
それに、歯磨きは20分くらいしたほうがいいらしいですし。

私もさっそく、
図書館から今借りているなかで
一番難しそうな本で実践してみようかな。

永江さんの家の写真が数枚載っているのですが、
とても素敵です。私の好み。
って、本の内容とは全然関係ないですけどね。


theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

2008-06-05

「思いは国境を越えて」アンジェリーナ・ジョリー

5年ちかく前の本です。
だから、事情もかなり変わってきているとは思います。
が、それでも読んでよかったと思います。

アンジェリーナ・ジョリーはもともと好きな女優でした。
役柄の印象もあるとは思いますが、
強くて、自立した女性というイメージ。
セクシーで、魅力的でもありますし。

そのアンジェリーナがUNHCRの親善大使をしていると知り、
以前にもまして、好きになりました。
ただ単なる飾りではなく、
実際に現地を訪問して、難民の問題について勉強し、
世界の注目を難民問題に集め、
しかも自分自身でも多額の寄付をしています。

この本は、現地を訪問したときの彼女の日記。
難民の人たちがどう生活しているのか、
どのような苦しみを抱えているのか。
私自身、難民問題についてはほとんど無知。
だからこそ、彼女の声がダイレクトに伝わってきたんだと思います。


theme : オススメの本
genre : 本・雑誌

プロフィール

Author:yasmin
1週間に8冊〜10冊、
1ヶ月だと30冊〜40冊読んでます。
改めて数字をだすと
自分でもかなり驚きです。

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