2007-12-28

「君たちに明日はない」垣根涼介

リストラを専門に請け負う会社。
どういう仕事なのか興味があったので読んでみました。
かなり精神的にきつい仕事ですね。

話自体はけっこうおもしろかったです。
特に「旧友」が好きでした。

それ以上に気になるところもあるのですけどね。
ひとつは、ときどき古臭い言い回しをすること。
まだ若い人なのに、なんでこんな言い方するんだろうと不思議に思います。
一番気になったのは、「キスをする」というのを
「口を吸う」としているところ。
これがけっこう頻繁に出てきて、
そのたびに「なんだかなぁ」と・・・。

あと、セックスのシーンの描き方。
直截的に書くのは別にいいのですが、
その内容がなんだか唐突というか
これを書く必要があるのかと。
そこだけ妙に浮いているんですよね。

そういうところを流して読めば
おもしろく読めると思います。

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2007-12-28

「なみだ特捜班におまかせ!」鯨統一郎

波田煌子シリーズ第2弾です。
いまいちなどと言いながら2冊目を読んでいます。
けっこう好きなのかも。

今回、波田煌子は警視庁の特捜班で
プロファイリングの仕事をします。
そこには前回と同じような、
頭の固い高島警視という人物が登場してきます。

でも、この警視はプロファイリングに対して
すごく理解がありますね。
実際には警察官でこんなに理解している人は
ほとんどいないんじゃないでしょうか。
あ、高島警視はキャリア組だからかな。

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genre : 本・雑誌

2007-12-26

「なみだ研究所へようこそ!」鯨統一郎

学生のころ、心理学を専攻していたので
心理学用語がいろいろ出てきて
懐かしく感じました。
まぁ、基本的なものばかりですけどね。

臨床心理士として出てくる松本が
勉強はできるけど・・・というタイプ。
こういうひといるよねぇと思いながら、
そのあまりにも枠にはまった考え方に
けっこう、むむ〜って感じでした。

それでも、一つ一つの話が短いし、
展開もはやいので、つるつると読んでしまいました。


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2007-12-20

「Kidnapped at Birth?」Louis Sachar

多読用です。
Marvin Redpostシリーズの1作目。
小学生のMarvinの日常を描いています。

このMarvinがかわいらしいんですよ。
ほんと思い込みが激しいというか。
それをちゃんと受け止めてあげる両親や兄妹も素敵です。

Marvinは自分が行方不明のRobert王子だと思い始めるんですね。
家族の中では、自分だけが赤い髪で青い瞳だから・・・。

こういうこと、私も小さい頃考えてたなぁと
なんだか懐かしくなります。


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genre : 本・雑誌

2007-12-20

「パーカー・パイン登場」アガサ・クリスティ

久々のアガサ・クリスティ。
パーカー・パインものは初めて読みました。

12の短編が入っているのですが、
前半と後半では物語の趣向が異なります。

前半では、パーカー自身は事務所にいて
数人のスタッフを動かして悩みを解決するというもの。
後半は、旅行をしているパーカーが
行く先々で事件に巻き込まれるというもの。

どちらかというと前半のほうが好きでした。
持ち込まれる悩みは大げさなものではないのですが、
それがうまく解決されていく様子がおもしろく感じました。

まぁ、ちょっと意味のわからない部分もあったのですが、
それは翻訳の問題のような・・・。
原書でも一度読んでみようかなぁと思っています。


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2007-12-13

「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎

やっぱり、伊坂幸太郎はいい!
途中でブレないから、安心して読めるし。
読み出したらとまらなくて、一気読みですよ。

首相暗殺の犯人に仕立て上げられた男。
その事件がいろいろな人の視点から描かれていきます。

どう展開するのかわからなくて、
もうどきどきしながら読みました。

伏線も絶妙で、
「ここで出てくるのか・・・」と
最後のところはちょっとうるっとしてしまいました。

この本は、私の中でかなりヒットな感じです。


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2007-12-12

「Nate the Great」Marjorie Weinman Sharmat

多読用です。

Nate the Greatシリーズの1作目。
ハードボイルドを気取ったNate少年が
愛犬とともに数々の事件を解決していきます。

このNate少年がかわいらしいのですよ。
パンケーキが大好きで、
出かけるときにはママにちゃんと置手紙をしていく良い子なのですが、
その置手紙は意味不明なものだったりします。

事件自体は他愛のないものですが、
かわいらしいし、くすっと笑えるしで
けっこう楽しめます。


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2007-12-11

「セザンヌを探せ」ピーター・メイル

期待してなかったわりには
おもしろく読めました。
期待してなかったのがよかったのかもしれませんが。

図書館でたまたまタイトルに目が留まって
何気なく借りてきた本です。

こういう絵画にまつわる話は好きなんですよ。
闇取引とか贋作とか。

絵画に関してはそれほど触れられてはいませんでしたが、
十分に楽しめました。

それよりもパリの良さが伝わってきて
パリに行ってみたくなりました。
この著者はきっとパリが好きなんだろうなぁ。


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2007-12-10

「The Coldest Place on Earth」Tim Vicary

多読用です。

ノルウェーとイギリスの2つのチームが
南極点を目指して競います。

どちらが先に着くかは
最初のほうでわかってしまうのですが、
それでもけっこうどきどきしながら読みました。

この話を知らなかった私は
最後の結末にちょっと驚きました。
悲劇です。


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2007-12-03

「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ

読みましたよ!
いやぁ、よかったです。

本が厚かったので、なかなか手が伸びなかったのですが、
読み始めると、あっという間でした。

内容は・・・。
衝撃度はちいさかったです。
というのは、どこかのレヴューで
「あるコミックに基本的な設定が似ている」とあって、
そのコミックをつい最近読んでいたからです。

そのコミックを読んだときには
かなり衝撃的でした。
なので、そのコミックを読んでいなかったら
かなりの衝撃を受けたと思います。

基本的な設定は知っていましたが、
それでも十分に楽しめました。

う〜ん。楽しめたというのはちょっと違うかな。
深く考えさせられましたね。

人間の欲望の深さや身勝手さ。
じわじわとくるものがありました。


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2007-12-03

「Inspector Logan」Richard Macandrew

多読用です。
これはCambridge English ReadersのLevel1で、
英文は非常に平易です。

が、ちゃんとミステリーになってます。
単語も制限されているし、総語数も少ないのに
これだけの内容ができることに、ちょっと感動。

それに書き下ろしなので
話の流れが途切れることなく自然なのもいいです。

多読用で読んでいるものは
子供向けの内容が多いのですが、
これはちゃんと大人仕様になっていて楽しめました。

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2007-12-01

「片付けられない女魂」夏目

これはある意味、かなり衝撃的な本です。
どう衝撃的なのか・・・。
それは、表紙をみていただければわかります。

この本は、汚部屋界の姐さん、夏目さんのブログを書籍化したもの。
30代負け犬の夏目さんが、
10数年以上も片付けも掃除もしていない汚部屋を
一念発起して、片付ける!という壮大なドラマ。

わたしは、夏目さんが片付け始めた当初から
ブログでチェックしていました。

いや〜、そのすさまじいこと。
部屋にあるものをひとつひとつ手にとって、
自分で突っ込みを入れていく夏目さんが
かなり漢らしくて素敵です!

この本で残念だったことがひとつ。
それは掲載されている写真がすべてモノクロだということ。
やっぱりカラーのほうが迫力があります。
(って、片付け本に迫力はなくてもいいのですけどね。)


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プロフィール

Author:yasmin
1週間に8冊〜10冊、
1ヶ月だと30冊〜40冊読んでます。
改めて数字をだすと
自分でもかなり驚きです。

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