2007-06-14
「月が昇るとき」グラディス・ミッチェル
サイモンとキースの兄弟は
町にやってきたサーカスを楽しみにしていた。
しかし開幕日の朝、ナイフで切り裂かれた
綱渡りの女性の死体が発見されたのを皮切りに、
同様の手口の犯行が続発、小さな運河の町を
切り裂き魔の恐怖が覆った。
サイモン少年は骨董屋で出会った
老婦人ミセス・ブラッドリーの助けを借りて
事件の真相を探ろうと決心する。
『ソルトマーシュの殺人』で、
オフビートな探偵小説の作者として、
本邦でも俄然注目を集め始めたグラディス・ミッチェルの
最高傑作とも評される本書は、
切り裂き魔のグルーサムな連続殺人事件を
13歳の少年の目を通して描き、
不思議な詩情をたたえた傑作である。(Amazonより)
ストーリーは正統なミステリですが、
その語り口が淡々としていていいですね。
殺害方法や被害者の状態なんかを
事細かに、ときにはグロテスクに描いているものが
最近は多いですが、
ちょっと苦手になってきたんですよねぇ。
以前はけっこう好きで
綾辻行人あたりをいろいろと読んでいたんですけど。
どうも受け付けなくなってきました。
その点、これは被害者についても
犯罪自体についても詳しい描写はなく、
かわりにといっては変ですが、
その当時の少年たちの生活や気持ちなんかが
事件のこと以上に語られていくのが
この本をより面白いものにしていると思います。
ここに出てくるミセス・ブラッドリーについては
シリーズで70冊近くが出版されているようですが、
その中で翻訳されているのが3冊しかないなんて
非常に残念です。
原書で読むのは大変そうですし・・・。
とりあえず、いま翻訳で出ている
「ソルトマーシュの殺人」と
「トム・ブラウンの死体」を次は読んでみようと思っています。
町にやってきたサーカスを楽しみにしていた。
しかし開幕日の朝、ナイフで切り裂かれた
綱渡りの女性の死体が発見されたのを皮切りに、
同様の手口の犯行が続発、小さな運河の町を
切り裂き魔の恐怖が覆った。
サイモン少年は骨董屋で出会った
老婦人ミセス・ブラッドリーの助けを借りて
事件の真相を探ろうと決心する。
『ソルトマーシュの殺人』で、
オフビートな探偵小説の作者として、
本邦でも俄然注目を集め始めたグラディス・ミッチェルの
最高傑作とも評される本書は、
切り裂き魔のグルーサムな連続殺人事件を
13歳の少年の目を通して描き、
不思議な詩情をたたえた傑作である。(Amazonより)
ストーリーは正統なミステリですが、
その語り口が淡々としていていいですね。
殺害方法や被害者の状態なんかを
事細かに、ときにはグロテスクに描いているものが
最近は多いですが、
ちょっと苦手になってきたんですよねぇ。
以前はけっこう好きで
綾辻行人あたりをいろいろと読んでいたんですけど。
どうも受け付けなくなってきました。
その点、これは被害者についても
犯罪自体についても詳しい描写はなく、
かわりにといっては変ですが、
その当時の少年たちの生活や気持ちなんかが
事件のこと以上に語られていくのが
この本をより面白いものにしていると思います。
ここに出てくるミセス・ブラッドリーについては
シリーズで70冊近くが出版されているようですが、
その中で翻訳されているのが3冊しかないなんて
非常に残念です。
原書で読むのは大変そうですし・・・。
とりあえず、いま翻訳で出ている
「ソルトマーシュの殺人」と
「トム・ブラウンの死体」を次は読んでみようと思っています。
![]() | 月が昇るとき グラディス・ミッチェル (2004/09/30) 晶文社 この商品の詳細を見る |
theme : 推理小説・ミステリー
genre : 本・雑誌
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