2008-06-17

「ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉」塩野七生

やっと全15巻読破しました!
いや〜、長かったですねぇ。
これを書き上げた塩野さんはすばらしい!!

衰退期に入ったローマ帝国には
ほんとどうしようもない人たちが現れるんですが、
そんな人たちばかりだったから滅亡したのか、
すばらしい人が現れても滅亡はとめられなかったのか・・・。

キリスト教が広まって、
ローマ人らしさがなくなったことが
やっぱり大きいんじゃないかと思います。

これ、英訳してもらいたいですね。
そして、キリスト教国の人たちに読んでもらって
どういう感想をもったのか聞いてみたいです。

高校で習った世界史に出てくるローマ帝国は
キリスト教史観に偏っていたんだなぁと改めて思いました。
そうなると、ほかの国の歴史もそうなんじゃないかと疑ってしまいます。


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2008-04-30

「ルネサンスとは何であったのか」塩野七生

フィレンツェ、ローマ、ヴェネツィアとたどりながら
ルネサンスというものを俯瞰した文明論です。

対話形式で語られているのでわかりやすく、
ざっと全体を俯瞰しているので
入門書として最適だと思います。

個々の都市なり人物なりに興味がわけば
その専門書にあたればいいのですし、
そういう専門書は多いと思います。

だけど、この本のように全体をばっと掴めるようなもので
こんなにわかりやすいものはあまりないでしょうね。

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2008-04-18

「ローマ人の物語〈10〉― すべての道はローマに通ず」塩野七生

「ローマ人の物語」も10巻目。
この巻は、これまでのものとは構成がまったく異なっています。

これまでは時代の流れに沿い、
人物に焦点をあてて書かれてきました。
が、この第10巻はローマ人が築いた「インフラストラクチャー」が主役。

その中でも、ローマ時代の代名詞とも言われるローマ街道や
その延長である橋、それから水道。
ソフト面では医療と教育について書かれています。

ローマ街道の基本形や橋の構造から
浴室の温め方の図、その当時の想像図、模型なんかも載せられていて、
その当時の生活がイメージしやすく、非常におもしろかったです。

巻末にはさまざまな場所に残るローマ時代の遺跡が
カラーの写真で載せられているので、
この時代のインフラのすばらしさが
より実感できると思います。


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2008-03-21

「ローマ人の物語〈4〉〈5〉― ユリウス・カエサル-ルビコン以前・以後」塩野七生

前人未到の偉業と破天荒な人間的魅力、
類い稀な文章力によって“英雄”となったユリウス・カエサル。
そのカエサルの全貌―ルビコン川を前に賽が投げられた時までと、
それ以後のローマ国家改造、3月15日の暗殺まで描いた物語。

すごい迫力があります。
読んでいて圧倒されるというか。
カエサルがなぜ現代まで人びとを魅了してきたのかがわかります。

戦いの中で繰り広げられる戦術、戦略も独創的だけれど、
国家改造で示された先見性もまたすばらしいです。

一人の頭の中でこれだけのものが作り出せたということが
奇跡的であるとすら思えます。

こういう人が今の日本に現れたらどうなるでしょう。
日本の政治を一気に改革してほしいですね。


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2008-02-27

「ローマ人の物語〈2〉― ハンニバル戦記」塩野七生

ローマとカルタゴとの間で戦われたポエニ戦役。
その中でも”ハンニバル戦争”といわれる
第二次ポエニ戦役を中心に描かれています。

第1巻に比べると、
この第2巻は、戦いを描いていて勢いがあるので、
おもしろいと思う人が多く、評価も高いみたいですね。

戦争自体はおもしろいことではまったくないのですが、
ここで描かれている戦略・戦術は
非常に興味深かったです。

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プロフィール

Author:yasmin
1週間に8冊〜10冊、
1ヶ月だと30冊〜40冊読んでます。
改めて数字をだすと
自分でもかなり驚きです。

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